米麹を使ってあんこを作る

ライフスタイル

あんこを作ろうと思った理由

あんこが大好きです。

甘いものはずーっと好きなのですが、歳を重ねる度に和菓子を好むようになってきました。

もちろん先日行ったホテルのスイーツブッフェも大好き!

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生クリームいっぱい食べた後はやっぱりあんこです。

しかし、最近食べるものの原材料に目を向け始める様になり

『このどらやきにどのくらいの水飴が使われているのだろう』とか考えるようになりました。

砂糖もできればグラニュー糖など精製されたものよりもきび砂糖などを選んでいるのでできれば材料に入っている砂糖の種類も気になるところ。。。

昔ばあちゃんが冬に作ってくれた羊羹には何キロの上白糖が使われていたことか。。

それもそれでとっても美味しいんですけどね。

あんこタイムラインとレシピ

今回は日曜日の休日1日使ってあんこを作りました。

小豆と麹は前日に買ってきました。

分量

  • 小豆  160グラム
  • 米麹  160グラム
  • 水   200cc (麹を戻す用)

小豆を煮る水は分量外です。

必要な道具

  • 保温鍋
  • 温度計

我が家は炊飯器・ヨーグルトメーカーがないので、アナログ保温鍋で勝負します。

100円均一で買った温度計は必需品です。

タイムライン

8:30 夫送り出し

仕事に行きました。

彼はシェフなのでわたしのド素人ぶりに色々言いたいことが盛り沢山になっていまいます。料理に関しては彼が出勤してからしれっととりかかります。笑

9:00 麹を戻す

麹を乾燥したままフードプロセッサーにかけます。完全に粉々にせずすこし形が残るくらいにしました。

清潔な密封できる便の中に60℃のお湯と砕いた麹を入れて、混ぜます。

保温鍋の中にも60℃のお湯を張りその中に麹が入った容器を浸けます。

ジップロックを利用するのが使いやすいと思います。

9:15 小豆を煮る

小豆を洗って煮ます。水は分量外で豆の3倍の量の水で茹でました。

一回目は茹でこぼします。5分ほど煮たらザルにあげて煮汁は捨てます。

9:25 – 10:25 さらに茹でる

ザルにあげた小豆を鍋に戻し、もう一度3倍の水を張り茹でます。

沸騰したら弱火にして50分煮ました。

指の腹でつまんで潰れるぐらいの硬さにします。

途中で煮汁が少なくなるので時々足しました。

10:40 麹と合わせる

ザルにあげた小豆を60℃まで冷まして、保温鍋で戻した米麹と合わせます。

保温鍋に張るお湯は常に60℃を保つように2〜3時間ごとにお湯の温度を計ります。

ぬるくなってたらお湯の温度をあげて、またちゃぽん。

こうなれば後はお湯の温度を気にすればいいだけなので簡単♪

合間にオンライン英会話をしたり、近所のスーパーにお買い物に行ったり、晩ごはんの支度をしたりしました。

20:00 フードプロセッサーにかける

鍋から袋を取り出して味見をするとほんのり甘くて美味しい煮豆の出来上がり♡

フードプロセッサーにかけると更にもったりしてあんこペーストができました。

ちょっと今回は豆の食感が残った感じだったので(豆感が好きなわたしは別に問題ない)小豆をはじめに茹でたときもう少し時間をかけて茹でても良かったのかなと思いました。

砂糖を使ったあんこに比べるとだいぶあっさりした優しい甘さです。

味見してみてもう少し甘いほうが良いと夫が言ったのでアガベシロップも少し足しました。

20:30 保存容器に入れて、冷まして今日の任務完了

なかなか初めて(電気調理器にも頼ってない)の割に上手にできたと思います。

明日の朝は母からもらった角餅を焼いて一緒に食べようとおもいます。

おまけ * ばあちゃんのあんこ

わたしの実家は北海道の農家です。

ひいばあちゃんも住む4世代7人家族でした。

もちろん冬は外にたくさんの雪が積もっているので一日の大半は灯油ストーブ&床暖房のある茶の間にみんなで集まっています。

ばあちゃんは冬に必ず秋に獲れた小豆(我が家では”しょうず”と呼ぶ)からあんこを作ってくれました。

できたあんこはお正月につくお餅の中にいれたり、ぜんざいや羊羹、おはぎも作ってくれました。

今考えると、材料の小豆は無料だからかこしあんだったり、つぶあんだったり、どれも材料がふんだんに使われてとっても美味しかったです。

一日中時間をかけてお盆の上に小豆を並べて虫が食べたり色が悪いものは弾いたり、ストーブの上に鍋を置いてじっくり時間をかけて煮詰めたり

今思い返してみるとなんて贅沢な時間の流れなのだろうと思います。

スーパーやコンビニでお手軽に安くあんこが手に入りますが、その反面ゆっくり時間をかけて作ったあんこの味がとても恋しいです。

今はばあちゃんはボケボケになってしまって施設に入っていますが、その味はわたしの母に受け継がれ、(さらに改良も加わりw)今も年末にはあんこを作り、おもちも餅つき機でついて郵送してくれます。

そのうちわたしも母からその味を受け継ぎたいな‐とおもいます。

後日*おもち with あんこの朝ご飯

後日*トースト with あんこバターの朝ご飯

好きなだけあんこを一度小さな器に盛り、その中に有塩バターを入れてレンジで数秒チン♪

バターをぐるぐる混ぜてからパンに塗ってトーストしました♡うま♡

バターは昨年ふるさと納税でいただいたバターです。

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