いもうとの転職話で振り返るじぶん②

ライフスタイル

前回のつづき

全然仕事が楽しくなかった

高校卒業した後に新卒として働いた設備屋さんの会社は4年働いて辞めた

その頃同い年の大学生の彼氏がいて、大学卒業して東京に就職したから。

入社当時から年俸制で賞与なし、年次昇給市立3000円の会社だったからあまり働いていて楽しくもなく。。

同じ部署の一回り上の独身酒浸り(毎朝酒臭かった)のだらしないけど優しい先輩を見ていて、自分の将来が思い描けずなんとなく辞めました。

ぽろって感じ

実家に戻る

あっという間に遠距離恋愛になった彼氏とは別れて、自分の車を10万円で買って乗り回したおかげでド田舎に住みつつもある程度の自由を手に入れた

実家の近くで適当に見つけた窓屋さんに勤めたので仕事で楽しいことは何もなかった。

むしろ苦痛

会長・社長も含めて6人の小さな会社で(でも家族経営ではない)元拓銀レティだったお局様によくいびられてものだ。

今思えば仕事中にこっそりmixiやっちゃうふざけた社員だったので御局の逆鱗に触れるのは当たり前である。ホント舐めた社員だった。

ここでの仕事は本当に何も得たものは無かった。

仕事のスキルも人脈もただ安い賃金をもらって楽しくない仕事やって3年ほど働いた

ただ、家から近いというのがむしろ3年も続いた理由で

農繁期には実家の仕事を手伝ってから出社したり、仕事が早く終わるので仕事が終わったらスポーツクラブにも通ったりして仲間ができ充実していた。むしろそこで見つけた相手と結婚もした。

ことぶき退社ならず

御局の攻撃が日に日に増し、わたしも意固地になっていたので自分から退職することはせず日々冷戦が続いていた。

ただ、どんな事務の女の子が入ってきてもいつも御局からいじめられるので会社の人も耐性はできており、わたしがケロっとしているので特になにもテコ入れも無かった。

ついに御局が根負けして、会長に言って(会長もわたしに何も言わず)求人雑誌に求人を乗せたので会社都合で辞める事になった。

クビを言い渡される前に自分から会長に聞きに行った

会長、求人誌にわたしのポジションが載ってますがわたしはクビですか?

と聞いたところ、会長はすこしたじろぎながら(会長はゴジラ顔で言葉悪いがわたしにいつも優しい)

おまえだって新しい仕事探してるんじゃないのか?求人誌なんて見て‐

だってこの前求人誌の営業マンをお局様が呼んでわたしがお茶出ししたから、本屋さんで見てみたら載ってるんですもん。

と言ったら、ゴジラが悲しい顔をして黙った。

別になんの思い入れも無い会社だし、給料安いし、ただ辞めなかったのは御局への反抗と次の仕事を見つけるのが面倒臭かっただけだったので会長にあんな悲しい顔をさせてしまったのは申し訳ない。

あの会社は御局がいないと回らない会社だったからそうするしか無かったのだろう。

ただ、会社都合にしてもらえたのですぐに雇用保険が出たのがありがたかった。

ちょうど(1回目の)結婚もする前だったので時間ができたのは良かったし、農家の手伝いをしながら現金収入もあった。

農家はいそがしかったけど楽しかった。

それまでどの会社も3〜4年しか働いてないけど、実家の仕事というのは小さい頃から慣れた作業なのでなんのトレーニングもなくできる。

そういった点では、わたしは農家スキルが他の人よりも高めだ。

つづく

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