いもうとの転職話で振り返るじぶん

ライフスタイル

おねえちゃんのやりたいこと

先日転職活動中の妹と話をしていました。

妹は医療系の国家資格を持っていながら、まったく別の業界に行きたいと言い転職活動をしています。

「今日こんな求人があって時給が良かった!」「ここは時給が安いけど、家庭の事情に合わせてシフトが割と自由に組めるらしい」そんな事を言って話をしていました。

「今後のキャリアについてどう考えてるの?」と妹に聞いたら

「やりたいことがみつからないんだよ」との回答。そして、「おねぇちゃんは?」

・・・わたし?

転職歴

わたしは商業高校卒業後就職をしました。

  • 地設備やさんのCADオペ
  • 飲み屋さんでバイト
  • 窓枠屋さんで事務雑用
  • 自衛隊基地内の理容院でバイト
  • 実家のお手伝い
  • ホテルの経理部

現在に至る。 (履歴書風)

事務職経験が長くて、やっぱり自分にはPCを使った作業が向いているのかなーと経歴を綴りながら感じます。。

職業の種類をあまり知らずに育った

高校入試のときは推薦だったので面接だけで入学できました。

そのときに、面接官には「卒業後どうしたいですか?」の質問に

「銀行に就職したいです。」と心にも無いことを言って受かった 笑

北海道の片田舎で育つと、お父さんの仕事は農業。同級生のお父さんの仕事も農業。になってしまうので、わたしは小さい時からどんな仕事が世の中にあるのか知らずに育ってきました。

それはわたしの両親だってそう、知らないから子どもそう育っちゃう。

中学生ぐらいまでは農家・学校の先生・お医者さん・小売店の人、そしてサラリーマン。職業についてそのぐらい考えたことがなかった。

サラリーマンってなに?って思うかもしれないけど、それは母にいとこのお父さんの職業を聞いたときにサラリーマンと聞いたからである。(今もよくしらない 笑)

だから商業高校の面接の答えも、漠然と銀行員が出てきてしまったのである。

でもこんな世間知らずなわたしが出来上がったのも両親が頑張って働いてくれて、なんのお金の苦労も経験せずに大切に育ててくれたからだろう

CADおぺ

高校卒業して就職した会社は従業員20人ほど、職人も入れたら50人ほどの設備屋でした。

当時はそこそこ真面目にやったつもりだけど、今振り返ると本当になめた社員だったと思う。

CADオペと言えど、本当に単純な操作しかできなかった。

寸法を入力するとか、ダクトを設置するとか。

今思うと、学校に通わなくてもOJTでCADが覚えられたんだからいい職場だったな、と大人になればわかるけど、20歳そこそこの小娘にはなにもわからず定時にかえってバイトに明け暮れていた頃があった。

そもそもこの仕事を選んだのが、学校斡旋の就職先で一番お給料が良さそうだっからである。

思い出すと恥ずかしい。。笑

つづく。。

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